熊本県・熊本市でむし歯治療なら秋山歯科クリニック

〒860-0807
熊本県熊本市中央区下通1丁目7-27-2F

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〒860-0807 熊本県熊本市中央区下通1丁目7-27-2F

むし歯の原因と進行について

むし歯は、お口の中に潜む細菌が食べ物に含まれる糖分を取り込み、酸を発生させることによって引き起こされます。

STEP01

【C1】エナメル質のむし歯

歯の最も外側にある硬い組織「エナメル質」が溶け始めた段階です。

状態 歯の表面が白っぽく濁ったり、溝の部分が黒ずんだりします。この段階ではまだ神経に達していないため、痛みやしみるなどの自覚症状はほとんどありません。
治療方法 むし歯の範囲がごく初期であれば、削らずにフッ素塗布や丁寧なメンテナンスで経過観察を行い、再石灰化を促すこともあります。削る場合でも、表面を最小限だけ削ってプラスチック(コンポジットレジン)を詰めるだけの、比較的簡単な処置で済みます。
【C1】エナメル質のむし歯

STEP02

【C2】象牙質(ぞうげしつ)のむし歯

エナメル質の下にある「象牙質」にまでむし歯が進行した段階です。

状態 象牙質は柔らかいため、ここへ達するとむし歯の進行スピードが速くなります。神経に近づくため、冷たいものや甘いものがしみたり、時々チクチクと痛んだりする自覚症状が現れ始めます。
治療方法 むし歯に感染してしまった象牙質をカリエス(むし歯検査液)チェッカーを用いて確実に削り取る必要があります。削った部分の大きさに合わせて、プラスチックを詰める治療や、型取りをして金属やセラミックなどの「詰め物(インレー)」を作製して装着する治療を行います。
レントゲン写真を見ていただき治療の成果を必ずご説明いたします。
【C2】象牙質(ぞうげしつ)のむし歯

STEP03

【C3】歯髄(しずい)に達したむし歯

むし歯がさらに深く進み、歯の神経や血管が通っている「歯髄」にまで達した段階です。

状態 細菌が神経に感染して炎症(歯髄炎)を起こすため、何もしなくても激しくズキズキと痛む「自発痛」が起こります。夜眠れないほどの強い痛みを感じるのもこの段階です。さらに放置すると神経が死んでしまい、一時的に痛みが消えることがありますが、治ったわけではなく病気は内部で進行しています。
治療方法 汚染されてしまった神経を取り除く「根管治療(こんかんちりょう)」が必要です。歯の根の管を専用器具や薬液で機械的・科学的にきれいに消毒して薬を詰めたあと、土台を立ててしっかりと「被せ物(クラウン)」を被せる治療を行います。
【C3】歯髄(しずい)に達したむし歯

STEP04

【C4】末期のむし歯

歯の頭の部分(歯冠)がむし歯によってほとんど溶けて崩れてしまい、歯の根っこ(歯根)だけが残った末期の段階です。

状態 神経が完全に死んでいるため、歯そのものの痛みは感じなくなっていることが多いです。しかし、さらに放置すると根っこの先端に膿が溜まり(根尖性歯周炎)、再び激しい痛みや歯茎の腫れを引き起こしたり、細菌が血管を通じて全身に回ったりするリスクがあります。
治療方法 歯の根っこがまだしっかりしていれば、第3段階と同様に歯周組織の外科治療や根管治療を行って土台を作り被せ物を施し、歯を残せる可能性があります。しかし、50%のケースでは歯を残すことが難しく、最終的に抜歯(歯を抜く処置)を選択せざるを得なくなります。抜歯後は、入れ歯、ブリッジ、インプラントなどの方法で噛む機能を補います。
【C4】末期のむし歯

痛みに配慮したむし歯治療

多くの方が歯科医院への通院をためらう最大の理由は、「治療中の痛み」に対する恐怖感ではないでしょうか。過去の治療で経験した嫌な記憶や痛みが、足が遠のく原因になっていることも少なくありません。当院では、患者様がリラックスして治療を受けられるよう、痛みをできるだけ抑え、不安を和らげるためのさまざまな工夫と配慮を行っております。

むし歯を繰り返さないための予防・メンテナンス

歯は一度削って詰め物や被せ物をすると、見た目は元通りになったように見えますが、人工物で修復したに過ぎず、決して元の天然歯に戻ったわけではありません。治療した歯と人工物の隙間にはわずかな段差が生じやすく、そこへ汚れが溜まることで「二次むし歯(再発)」のリスクが常に付きまといます。再発を繰り返して何度も削る治療を続けていけば、いずれはご自身の健康な歯の大部分が失われ、抜歯の道へと向かってしまいます。

むし歯を繰り返さないための予防・メンテナンス

ホームケアのアドバイス

この悪循環を断ち切るために不可欠なのが、治療後の継続的な検診・予防と定期的なメンテナンスです。毎日のブラッシングは基本ですが、ご自身でのケアだけではお口の汚れを100%落としきることは困難です。

ホームケアのアドバイス

歯科衛生士によるプロケア

当院では、歯科衛生士によるプロフェッショナルケア(PMTC)を通じて、お口の中に残った歯垢や歯石をきれいに除去し、むし歯になりにくいクリーンな環境づくりをサポートいたします。定期的にお口の状態をチェックすることで、万が一再発の兆候があっても、初期段階の削らずに済む状態で留めることが可能となります。

歯科衛生士によるプロケア

詰め物・被せ物が必要なむし歯治療について

むし歯が進行して歯を大きく削らざるを得なくなった場合や、以前治療した部分が二次むし歯になってしまった場合は、削った部分の機能を補うために詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)による修復を行います。当院では、単に穴を埋めるだけでなく、その歯が将来にわたって長持ちすること、そして患者様が納得して快適に噛める日常生活を送れることを第一に考えて治療プランをご提案しております。
当院ではそれぞれの利点や注意点を丁寧に説明し、患者様のライフスタイルやご予算のご都合に合わせて柔軟に対応いたします。最終的な決定権は常に患者様にありますので、無理にお勧めすることはいたしません。

詰め物・被せ物が必要なむし歯治療について

当院のむし歯治療について

当院のむし歯治療における核心的な考え方は、「なるべく歯を削らない、そしてエナメル質をはじめとする生まれ持った天然歯を可能な限り守る」ということです。一度削ってしまった歯の表面は二度と元には戻りません。そのため、少し黒くなっている部分があっても、自覚症状がなく進行が止まっていると判断できる場合は、無理に削るのではなく、フッ素の塗布や歯科衛生士による徹底したクリーニングを行いながら、慎重に経過を観察するアプローチを大切にしています。

天神雅歯科・矯正歯科
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